こんにちは、京都府久御山町 整体治療、鍼灸治療 宮ノ後鍼灸整骨院の院長 齊藤です。
今回、このブログでお伝えするのは、
気がつくと腰が丸まっている人や、
1日の中で座る時間が多くて腰痛でお悩みの方のために
楽になっていただく体操
です。
当院に来られる患者様で、
『これから田植えが始まる前に、田んぼの周りの草をかがんで引くことが多くなり、腰が痛くて伸びなくなってきた。』
『茶摘みの最盛期で、半日ずっと前かがみで作業していて腰痛になった。』
などといったお悩みの方が多く来られました。
農作業ではないにしても、
●デスクワークなどで長く座っていると、だんだんと腰が痛くなる。
●立ち上がろうとすると、痛み立つまでに時間がかかる。
●車の運転した後、車から降りる時に痛いくなる。
などなど、慢性的な腰痛でよくあるエピソードですよね。
今回はこんな悩みを解決する方法をお伝えします。
腰椎(背骨の腰の部分)は緩やかに前湾しているのが本来の姿ですが、腰を丸めた姿勢や前かがみの姿勢が長く続くと、
腰椎がまっすぐになる、あるいは丸まった形になってしまいます。
すると、骨と骨の間にある椎間板内で、髄核が後にズレて神経を刺激し、痛みが出ます。
今回お伝えする体操で、本来の姿に戻していきましょう。
やり方はとても簡単(^_-)☝
①うつぶせ寝から始める
②肘を立て
③上体を反らす
体調に合わせて徐々に大きく反らす動きへ変えていきます。
実際に腰を後ろに反らすと一時的に痛みが強くなることがあります。
しかし、この体操中に少々痛みが出ることは効いているということですので、心配はいりません。
可能な限り腰をそらすと、だんだん痛みが弱くなってきます。
ただし、体操後に痛みが広がる場合は、症状に合っていないことがあるため中断してください。
☆まずは体操の前に痛みの変化に敏感になってください☆
①体操前にどこがどれぐらい痛いか、しっかり覚えておく
②体操後に痛みが弱まったか、痛む場所が変わったかを確認する
③痛む範囲が狭まったかを確認する
この3点について観察します。
◆上体反らし体操
長時間のデスクワーク、立ち仕事で腰痛になる方向け
①うつぶせ寝になります
②両手を肩の下につきます
③ゆっくりと状態を起こし両腕を伸ばして腰を反らせます。
深呼吸しながらできるだけ反らしてください。
下半身の力を抜き、腕の力だけで状態を起こしましょう。
両腕はまっすぐに伸ばします。
そして、腰からふくらはぎまでの筋肉はリラックスさせます。
この姿勢を5秒ぐらい続けた後、①の姿勢に戻ります。
これを5~10回程度おこないます。
◆ひじ立て体操
痛くて上体反らしができない方向け
①うつぶせ寝をします
深呼吸してリラックスしましょう
②両肘を肩の下について状態を起こします
できるだけ深い呼吸をしましょう。
腰からふくらはぎまでの筋肉は特にリラックスさせます。
この姿勢を2~5分続けた後、ゆっくり①の指定に戻します。
これらの体操は、特に深呼吸しながら全身の力を完全に抜くことが大切です。
また、腰からふくらはぎまでの筋肉は、特に意識をして力を抜いてリラックスさせる必要があります。
☆まとめ☆
この体操は単純な動作ですが、腰痛に効果があるセルフケアです。
自分の痛みをしっかりと感じながら、痛みがなくなる動きを自分の力加減で行うことができます。
この体操をすることによって、痛みが強くなった時は中止した方が良い場合があります。
しかし、その時の判断基準よりも、腰を反らせるようになったかどうかをよく観察することが重要です。
痛みはマシだとしても、より腰を反らせることができるようになったら、それは効果が上がっているということです⤴⤴⤴
体操を行っているときには痛みを感じたとしても、体操を終えて立ってみると腰がよく動くようになり、楽になっていると感じられるなら続けても大丈夫です。
続けてみてもあまり変化が感じられなかったり、それでも腰痛が続くようでしたら一度ご相談ください。
(柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師 齊藤博貴監修)
宮ノ後鍼灸整骨院はその場しのぎの治療ではなく根本的な改善を目指しています。
【自費治療専門院】ですので、慢性的な腰痛や肩の痛み、手足のしびれなど様々な身体の痛み不調に対して
一人ひとりの患者様としっかり向き合い最善の治療を行います。
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