こんにちは、京都府久御山町 整体治療、鍼灸治療 宮ノ後鍼灸整骨院のスタッフ 齊藤洋子です。
残暑が厳しい毎日ですね ι(´Д`υ)アツィー
日々の通勤やお買い物、子供と公園、など強い紫外線にさらされる機会も多いと思われます。
日焼けとは地球に降る太陽光線の一種の紫外線で、浴びると肌が焼けて黒くなったり、真っ赤に焼けてヒリヒリしたりする症状です。
日焼けはシミの原因だけではなく、炎症を起こしたり、シミやシワなどの肌の老化を進めたり皮膚がんが誘発されると言われているので注意が必要です。
気象庁のデータによると「3月から紫外線の量が急に非常に強くなる」ということなので7月・8月の夏の季節だけ気にしている人は注意が必要です。
また、WHOが出している『UVインデックス』というデータがあります。
1~11+の数値で表し、1~2弱い、3~5中程度、6~7強い、8~10非常に強い、11+極端に強いとなります。
日本では最も高い数値が7月の『10』。4~10月は『8もしくは9』という数値が出ています。
そして、日焼けをすると黒く焼ける方と赤く焼ける方に分かれます。
黒く焼ける方は紫外線の防御能力が高い方です。
皮膚に肌が黒くなるメラニン色素のバリアを作って、紫外線によるダメージを抑えてくれます。
これが続いてしまうとシミの原因となってしまいます。
赤く焼けてしまう方はヒリヒリする経験が多くないでしょうか?
それは紫外線の防御能力が低く肌が炎症しているのです。
つまり、軽い火傷をしている事と同じことになります。
どちらもしっかりと対策とケアを行って肌のダメージを軽減してあげたいですね。
紫外線には「紫外線A波(UVA)」と「紫外線B波(UVB)」の2種類があります。
「紫外線A波」は、紫外線の9割を占めていて、4月から8月にかけてが強さのピークとなります。
紫外線A波は、肌に蓄積してダメージを与え、シミやシワなど肌老化を引き起こすとされています。
「紫外線B波」は、4月から少しずつ増え始めて、5月から8月が強さのピークを迎えます。
紫外線B波は肌への作用が強いため、少しのあいだ浴びただけでも、肌に炎症として残ってしまいます。
実は、日焼けに大きく影響しているのが「紫外線B波」なのです。
春先は、乾燥によって肌のダメージが蓄積しやすい時期であることに加えて、身体がまだ強い紫外線に慣れていないことと、「まだ紫外線は強くない」という心の油断もあって紫外線の影響を受けやすいため、とくに注意が必要です。
それ以降は、紫外線A波もB波もともに強くなっていきますから、いうまでもなく気をつけていかなければなりません。
紫外線が強いのは7月、8月だと思い込んでいる方、実際に多いですよね。
これも油断の原因のひとつです。
「紫外線A波」が4月、「紫外線B派」が5月から強さのピークに入っていることを忘れずに、大きなダメージを受ける前にケアをしておくことが重要です。
対策と日頃のケア
具体的には、毎日の保湿ケアに加えて、自然治癒力のアップが重要になってきます。
紫外線が怖いからといって、全身をカバーするわけにもいきません。
そのため紫外線対策を進めながら、これに負けない体質づくりが大切なのです。
意外と侮れない日焼けですが、しっかりと対策とケアとして暑い日を健康に過ごしましょう!!
①紫外線対策
紫外線対策で活躍するのは日焼け止めです。
日焼け止めを塗ると直射日光だけでなく、地面から反射してきた紫外線も防げるようになります。
また肌への負担が軽減されるので、シミ以外にも皮膚がん等の対策にも効果的です。
他にも日傘や帽子などで日陰をつくる事もオススメです。
②保湿
エアコンの風などはお仕事上どうしても避けられない場合も多いと思います。
その場合は外出先で使えるスプレー状の化粧水や美容液などを使いマメに保湿するようにしましょう。
日焼け後のケアとして一番に行っていただきたいのは焼けた肌を冷やす事です。
日焼けは火傷をしている事と同じ状態なので、酷い方は氷水などで冷やしてあげましょう。
冷やしすぎると凍傷の可能性もあるので、気持ちいいくらいがオススメです。
肌のほてりが治まったら乾燥している肌の為にたっぷり水分補給しましょう。
そして、その他のケアとしておすすめなのが美容鍼です!!
美容鍼は、「安全でリスクや副作用の少ない美容法」と言われています。
美容鍼とは、鍼で経穴(ツボ)を刺激することによって、気血の流れを良くして、美容や顔のさまざまな悩みを改善に導く施術のことです。
気血とは、人体内の生気と血液のことで、生命力の源とみなされるものです。
化粧水やクリーム類は、肌の表面を整えるのに有効とされていますが、鍼で皮膚を直接刺激することによって、活性化することができます。
また、真皮層やさらにその下の皮下組織や筋膜を刺激することで、血流やリンパの流れが良くなります。
免疫力が上がって血行が良くなるため、美肌、美容に効果があらわれます。
そして、鍼の刺激により、各細胞の新陳代謝が活発になり、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンが増えます。
肌は、ヒアルロン酸が増えることでみずみずしく潤い、コラーゲンとエラスチンが増えることで弾力とハリが増加します。
弾力とハリが増すと、シワやほうれい線、たるみが減り、代謝が上がることでくすみやシミも改善されます。
美容鍼でツボを刺激する事によりお肌の状態や血流、新陳代謝を良くすることによりターンオーバーの周期が整っていくので、日焼け後のアフターケアや肌質改善にも繋がります。
美容鍼の6つのメリット
美容鍼のメリットは、以下の6つが挙げられます。
①即効性が高い
元々のお肌の状態にもよりますが、ほとんどの人が一度の施術で美容鍼の効果を実感されています。
化粧品などの外からの刺激とは違い、直接、肌の中に鍼を刺すことで、肌の奥まで刺激が届きます。
鍼で直接刺激を与えるため、気になる部分に確実にアプローチでき、そのため比較的すぐに効果を実感することができます。
美容鍼は皮下に小さな傷をつけ、それを回復させようと自前のコラーゲンが多く出て、張りや潤いが出たり、お肌が生まれ変わるサイクルも早くなります。
また、美容鍼はお化粧したままの施術が可能ですので、お仕事帰りなどにお気軽にお立ち寄りいただけます。
②効果の持続力が高い
施術を継続することでさらに肌の調子が良い状態をキープでき、根本からの肌質改善が望めます。
回数や間隔、体質等によって個人差がありますが、継続することで血流が良くなり、顔の筋肉の状態が変化し、ターンオーバー(肌が生まれ変わる新陳代謝)が促進されるため肌の調子が良くなり、化粧のノリも良くなります。
また、ターンオーバーが乱れると、肌荒れやニキビの原因となるので注意が必要です。
③身体の内側から健康になる
鍼による優しい刺激が自律神経系を介して全身に伝わって血流が良くなるため、シミ、シワなどのお顔の悩みの改善の他にも、眼精疲労、頭痛、耳鳴り、めまいなど、自律神経系の不調が原因の疾患など、さまざまな身体の不調の改善も期待できます。
④肌トラブルの解消
鍼で肌の真皮層を刺激することで肌のターンオーバー(肌が生まれ変わる新陳代謝)を活性化し、ダメージがある部分を肌表面に押し上げ、美しい肌に生まれ変わる手助けをします。
血行を良くすることで、既にできているシミを薄くしたり、シミができにくい肌へ改善することもできます。
また、使用する鍼は、皮膚の損傷(内出血、あざなどの一時的損傷)を最小限に抑えるとても細い鍼を使用しています。
髪の毛の先ほどしかない細い鍼のため、痛みもほとんど感じません。
⑤副作用、アレルギーの心配がほとんどない
WHO(世界保健機関)でも美容鍼の治療効果が認められています。
化学的な作用で効果を引き出すものではなく、もともと身体が持っている自然治癒力や免疫力を高めていくので、副作用やアレルギーなどの心配がありません。
好転反応と呼ばれる、体が正常な状態に戻るときに発生する、一時的に症状が悪化したような状態になることがあります。
これは、体の細胞が活性化したり、溜まっていた老廃物が排出されたりすることでおこりますので、むしろ美容鍼の効果がよく出ているためと考えられています。
⑥薬品を使用しない
薬を使って強制的に代謝させるのではなく、美容鍼は肌本来が持つ自然な新陳代謝を促進します。
リンパや血液の流れを促進・改善し代謝を高めることで、身体の内側から改善することができます。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
美容鍼は、肌が本来持つ自然な新陳代謝を促進するので、根本的な改善へ向かいます。
当院では、お肌トラブルを避ける意味で、早め早めのケアをおすすめしていますが、できてしまったシミにももちろん美容鍼は効果的です。
定期的、継続的に美容鍼による施術を行っていくことで、少しずつシミは薄くなっていきます。
定期的に続けることで、お肌の状態は少しずつ良い方向へ向かっていきます。
美容鍼の後、保湿と水分補給をたっぷりして、日焼けをなかったことにしてしまいましょう!
今年の夏に日焼けされた方は早めの美容鍼がとてもおススメです。
また、顔だけでなく腕や脚、背中など、身体の気になる湿疹、シミやアザにお悩みの方も、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
ぜひ興味のある方は一度体験してみてください。
(柔道整復師、鍼灸師 齊藤洋子監修)
宮ノ後鍼灸整骨院はその場しのぎの治療ではなく根本的な改善を目指しています。
【自費治療専門院】ですので、慢性的な腰痛や肩の痛み、手足のしびれなど様々な身体の痛み不調に対して
一人ひとりの患者様としっかり向き合い最善の治療を行います。
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