皆様こんにちは、京都府久御山町 整体治療、鍼灸治療 宮ノ後鍼灸整骨院の院長 齊藤です。

 

「先生、頭痛薬も飲んでるけど頭痛いし、肩こりがつらいです。寒くなってきたからですかねー?」
「仕事中、一度頭痛が気になると何も手がつきません」

 

『私は昔から片頭痛持ちですねん!』

 

などといった、頭痛でお悩みの方が最近になって続けて来院されました。

 

日常生活の中で突然の頭痛。

 

頭痛がするたび、「またか……」と憂鬱な気持ちになる人も多いかと思います。

 

今回のブログではその中でも、特に起こりやすい頭痛、片頭痛緊張型頭痛の原因や対処法について2回に分けてお伝えさせていただきます。

 

この片頭痛と緊張型頭痛は対処の仕方が真逆のため、症状からどちらのタイプの頭痛なのか見極める必要があります。

頭痛でお悩みの方はぜひご覧ください。

 

 

実は、日本人の3分の1が日常的に慢性頭痛を抱えているといわれています。

 

とても身近で多いですね。

頭痛には原因がさまざまあり、それぞれで予防や対処法が大きく変わってきますので、間違ってしまうとかえって痛みを悪化させてしまいます。

 

 

片頭痛の原因と対処・予防法

 

片頭痛は、血管の膨張が原因の一つであると考えられています。

 

何らかの理由で血流が増大し、頭部の血管が膨張すると神経が圧迫されることで痛みが発生します。

心身にストレスを受けている間は収縮している血管ですが、そのストレスから開放される際に急な拡張が起きてしまうと片頭痛となります。

なので仕事が休みの日などリラックスしたときに起きやすいです。

ちなみに、寝すぎて頭が痛くなるのもこのパターンです(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

他にも過労や女性では女性ホルモンの変動も大きく関わってきます。

 

 

血管の膨張を引き起こす要因としてまとめると以下の点が挙げられます。

  1. ストレス
  2.  寝すぎ
  3. 空腹
  4. 血管拡張作用のある飲食

 

何らかの理由で体にストレスがかかり、脳の血管が急激に拡張して起きるのが片頭痛です。

つまり、自分にとって不快なこと(=ストレス)は、ほとんど片頭痛の原因になりえます。

 

 

片頭痛の症状

 

片頭痛はこめかみから目のあたりがズキズキと脈を打つような頭痛で、頭を動かしたりすると痛みが悪化します。

ひどい場合、生活に支障が出るほど痛みが強いこともあり、他に吐き気や嘔吐を伴うことがあります。

また、音や光に敏感になるといった方や、人によっては頭痛が起こる前に視野にチカチカとした光が現れるといった症状も特徴です。

一度痛みが出ると数時間から2、3日としばらく続き、習慣的に月に1、2度、多い人で週に1度起こることもあります。

 

片頭痛が起こった時の対処法

 

血管の拡張を抑えるために、痛みのある部位を冷やすことです。血管が収縮して、痛みが軽減されます。

ぬれタオルやタオルで巻いた保冷剤を当てるとよいです。

 

 

 

また、血管収縮作用のあるカフェインが含有されているコーヒー飲むという対処法もあります。

頭痛薬にもカフェインが含まれていたり、過剰摂取は逆に頭痛を起こしてしまうので人によっては注意が必要です。

 

反対に、血管拡張作用のあるチラミンポリフェノールを含んだ食べ物を摂りすぎないようにしましょう。

チラミンを多く含む食べ物としては、チーズ、チョコ、ぶどう、ビール、レバー、そら豆、バナナなどがあります。

ポリフェノールを多く含むものは、ワイン、紅茶、ぶどう、そば、生姜が挙げられます。

 

食べてはいけないというわけではありませんが、体調があまり良くない時などは偏頭痛を誘発するといわれるので控えた方が良いでしょう。

チラミン:動植物界に広く分布する微量アミンの一種。チロシンから生成される。神経伝達作用に関与する物質と考えられている。

 

他の注意点として、入浴したりマッサージなどは血管を余計に拡張して悪化します。

動いたり、光や音があると痛みが増してしまうので、できるだけ静かな暗い部屋で横になってください。

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。

今回のような症状で、自身で頭をマッサージをしたり、肩や首を温めたりと間違った対処をしていた方もブログをご覧の方の中にいるかと思います。

日頃の生活習慣に気をつけることで偏頭痛は予防できます。

お伝えした対処法を参考にズキンズキンとする頭痛。頭を動かすと痛むような頭痛は、まず冷やしてください。

 

それでも『定期的に頭痛があって辛い』

 

『頭痛で仕事や子育てが大変』などあればぜひご相談ください。

 

当院ではそういった方に鍼灸や整体治療で改善に導きます。

痛みや不調に悩まずご相談いただければ幸いです。

 

次回は、同じ頭痛でも肩や首などの筋肉のコリが原因で起こる緊張型頭痛についてお伝えします。

 

 

(柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師  齊藤博貴監修)

 

 

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