皆様こんにちは、京都府久御山町 整体治療、鍼灸治療 宮ノ後鍼灸整骨院の院長 齊藤です。

 

中学生、高校生のころの同級生数人とばったり出くわすことがありました。

 

約25年ぶりになります。

お互いにオッサンになったなという感じですが、人によって良いオッサンになる場合と悪いオッサンというか、

 

老け込んでえらいオッサンになってた方もいました。

 

『ひとは見た目が9割』

 

読んでないけど大ベストセラーなんですよね。

 

というわけで今回は老け顔撲滅委員会を立ち上げて顔の歪みをスッキリ整えるセルフケアを紹介します。

 

【老け顔の原因】

顔の歪み、たるみ、しわなど老け顔の原因は、表情を作る筋肉や神経、そして、栄養や循環のための血流やリンパ管呼吸、顎の動きなどなど色々挙げることができますが、

今回は皮膚の動きに着目して顔にある5つの経穴(ツボ)で改善していきます。

 

 

皮膚に動きをつける経穴動かす箇所は5か所。

頬骨の上、鼻の頭の上、瞼の上、こめかみ、耳の前。

  • けんりょう:頬骨の上にある。 口角を引き上げるはたらき
  • 魚腰:眉毛のうえにある。 目の開け閉めにはたらき瞼のたるみ予防になる
  • 太陽:こめかみに位置する。目の開け閉め。リフトアップ効果
  • 聴宮:耳の前で顎関節のところ。 頬から顎のフェイスライン
  • 山根:眉間の下。鼻の上にある。眉間のしわ

 

皮膚の動きのクセが改善し本来の動きを取り戻せると顔全体の余計な緊張が減り、顔のバランスが整います。

それでは早速実際にやってみましょう

 

\今回の顔を整えるセルフケアのルール/

  1. 一ヶ所ずつツボに指をあて皮膚を上下左右斜めの8方向動かし特に動きにくいところを探す
  2. 動きにくい方向を重点的にマッサージして動きをつける
  3. 目の動きでも更に動きやすさでるか探して
  4. 最後に大きく『あいうえお』と口を開いて動きをつける

 

まずは事前に今の自分の顔の感じや左右バランスなどを確認してください。

今回は効果がわかりやすいように左側だけで行います。

 

 

 

 

①けんりょう 頬骨の上

まず2本指を頬骨の上に当てて、上下に皮膚を動かします。

 

次は左右に動かして最後に左右の斜めです。

どこかの方向で皮膚が動きづらいところ見つけます。

その方向にしっかり動きがつくように重点的に動かします。

 

*僕の場合は右上斜めの方向をしっかり行います。

 

※一般的に顔全体が引きあがるように上に向けて動かすことが多いですが、動かすべき方向は個人差があり、ツボの場所によっても異なります。
皮膚の動きが悪い方向は、循環や神経の働きが悪いので、しっかり動かしてあげるのが重要です。

 

 

そこから更に目の動きを加えます。

動きにくい方向にマッサージしながら目の動きを加えます。

目を上を見て、次は下、左、右・・

  

どこかを見たときになんとなく皮膚の動きの変化を実感できます。

それがわかったら動きやすくなる方向に目を向けながら、もう一度マッサージをします。

大きく口を開ける。

そして最後に大きく口を開けて『あいうえお』をしながらマッサージします。

以上が一連の方法になります。

 

 

②魚腰(ぎょよう)  眉毛の中央あたり

次に眉毛の上に指を当てて、同じように上下、左右と斜めに動かしにくい方向をさがして

  

ここでも目の動きを使っていきます。上、下、右、左。

目の動きにも顔の緊張は連動していますので、顔の緊張、皮膚の緊張はほぐれていきます。

 

最後に同じように口を開けて『あいうえお』も忘れずに。

 

③山根(さんこん) 眉間の下で鼻の真上

今度は鼻の頭の皮膚も同じ要領で、まずは上下に動かします。

 

次に左右と斜めも行い、ここでも動きづらい方を見つけたら、そちらを重点的にマッサージします。

続いて目のポジションを上下左右に向けてと同じ要領で口を開きます。

 

だんだん左の顔が軽くスッキリしてきました。

 

④太陽 こめかみのところ

次に、こめかみのところです。同じように二本指で動かします。

あくまでも皮膚を動かすので強さ加減に注意してください。

『くっ~!、効く~!!』

の場合は明らかに強すぎます。

ここでもまずは上下、左右、斜めと動かしていきます。

動きの悪い方向を見つけられたら、またその方向を重点的に動かします。

目の動きや口を開けても行ないます。

  

 

⑤聴宮(ちょうきゅう) 耳の前で顎関節

最後は耳の前側のくぼみで顎の関節があるところです。

ここに指を置いて顎を動かすと、顎の関節が動くのがわかるかと思います。

そこに指を当てて同じように上下、左右、斜めに動かします。

動かしにくく、つっぱりを感じる方向を重点的に行ないます。

同じく目の動きや口を開けても行ないます。

  

 

 

確認しましょう。

5か所を20秒づつで1分くらい行いました。

今回は左右を比較できるように左側のみ行いました。

今、左側が血行が良くなって、目の周りやフェイスラインがスッキリして肌の張りなど少し変わっているのがお分かりいただけるではないでしょうか。

以上が顔の歪みを整えるセルフケアになります。

 

  

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか

 

ポイントは5か所の経穴の皮膚を動きにくい方向に動かして、目や口を使って様々な刺激を加えることです。

そうしていると、自分の顔の余計な緊張が抜けて、本来あるべき顔のポジションに整っていきます。

 

シワやたるみが気になる方や、顔を見られて

『最近、疲れてる?』

と言われたことがある方は是非お試しください。

 

効果がみられなかったり、やっぱりシワやたるみが気になり『老け顔』でお悩みの方は一度ご相談ください。

当院併設サロンでは年齢を重ねると気になり始める『ほうれい線』に特化した美容鍼をはじめ、手技療法、微弱電流や光フェイシャルなど様々な感覚の刺激により見た目年齢を若返らせる施術をおこなっています。

キレイに若返りたい。

いつまでもキレイを保ちたい方を応援します。

 

(柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師  齊藤博貴監修)

 

 

宮ノ後鍼灸整骨院はその場しのぎの治療ではなく根本的な改善を目指しています。

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