皆様こんにちは、京都府久御山町 整体治療、鍼灸治療 宮ノ後鍼灸整骨院の院長 齊藤です。

 

最近、学生さんや20歳代歳代女性の方で、

反り腰による慢性的な腰痛や、重だるさ

 

でお悩みの方が来院されました。

 

反り腰になっていると、腰に必要以上に負担がかかり

腰の痛みや疲れ、姿勢の悪さも気になる方が多いと思います。

 

また、今のところは腰痛がなく他の不調で来院される方でも会話の中で、

 

「私、実は昔から反り腰が悩みなんです。」

 

「お尻が後ろに出て嫌なんです…」

 

と言われることもありました。

 

 

痛みだけでなく、ちょっとした腰の違和感や姿勢にも関わる反り腰。

 

今回は、当院で反り腰でお悩みの方にお伝えしているセルフケアをご紹介いたします。

 

【反り腰の原因】

反り腰の大きな原因は...

太ももの裏側の筋肉 ハムストリングスです。

 

 

ハムストリングスが弱化し正しく働いていないと

骨盤が前に倒れやすくなり、いわゆる反り腰の姿勢になります。

これからエクササイズを通じてハムストリングスが正しく働くことによって前に傾いた骨盤が後の良い位置に改善していきます。

 

まずは身体のチェックをしてみましょう。

まず最初に、何となく立った状態や歩いているときの腰の感じを確かめておいてください。

また、前屈の硬さや、腰の突っ張り感、腰を動かした時の感覚を覚えておいてください。

 

エクササイズ実践

動きとしてはとても簡単です。

壁の前に立ち、足を前後に開いて立ち前側の膝で壁をタッチしていきます。

 

 

  • 注意点として

  1. 脚が開きすぎないようにする
  2. 後ろの足の膝が曲がらないようにしっかり伸ばしておく
  3. 背骨をまっすぐに保った状態でタッチする

 

(注)写真のように足が開きすぎにならないようにしてください。

 

膝を前につけていくと、腰が反りやすくなりますが、背骨をまっすぐに保ったままなので体全体で反るようなイメージです。

 

何回かタッチできたら、壁から少し離れた状態で壁に膝をタッチしてみましょう。

壁との距離が離れるほど、膝をつけるのが難しくなるので、ぎりぎりタッチできる位置を探します。

 

何とかタッチできる良い位置で、きつくて後ろの足の膝が曲がったり、足の付け根に突っ張りや硬さを感じたら、

後ろに下げている足の方へと上半身をぐるっと向いてください。

 

振り返るように上半身をひねり後ろを向くと先程より楽にタッチできるようになります。

この方法で何回かタッチすると柔らかさでて動きも楽になり、腰を使わなくても足を動かせるといった変化を感じられると思います。

そこまでできたら反対側の足でも同じくやってみましょう。

 

両足をやった後の腰の感覚や歩いているときの腰の感覚を感じてみてください。

ハムストリングスが正しく働いて腰を使わなくても楽に足を動かせるようになったのではないでしょうか

そうすると徐々に反り腰が改善してきます。

反り腰でお悩みの方は是非お試しください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか

壁に膝をつけるエクササイズを少しづつでも毎日続けていくようにするだけで...

反り腰による慢性的な腰痛や、重だるさが改善したり、姿勢のバランスが整いやすくなります。

エクササイズをやっていても思うように良くならない場合や、腰がつらいといった方は是非当院までご相談ください。

当院では、患者様お一人お一人の身体の状態に合わせたベストな治療をご提案をしています。

一緒に頑張りましょう!

 

(柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師  齊藤博貴監修)

 

 

宮ノ後鍼灸整骨院はその場しのぎの治療ではなく根本的な改善を目指しています。

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